ボヒニ湖(Bohinjsko Jezero) 〜「黄金のマス」が棲む湖〜 |
|
ボヒニ湖(Bohinjsko Jezero)は、 ブレッド湖の南東約30kmに位置している。 大きさはブレッド湖の約3倍。 湖の周辺は、トリグラフ国立公園 (Triglavski Narodni Park)になっている。 国内外からトレッキング、ハイキング、スキーなどを 楽しむ人々が訪れる。 |
|
澄んだ湖水には、カワマスが群れ泳いでいる。 このマスは、腹部に金色の斑点があることから、 「黄金のマス」と呼ばれている。 第二次世界大戦中、ボヒニ湖に駐屯した ドイツ軍によって持ち込まれたと言われている。 なお、このマスは湖畔のレストランで 食べることができる。 |
|
1778年、ボヒニ湖の北側にそびえたつ トリグラフ山(標高2,864m)の初登頂に成功した 4人の登山家の銅像 |
湖畔にたたずむ聖ヨハネ教会 |
ボヒニ湖の南西部にある標高1,535mの ボーゲル山(Vogel)の山頂へは、 ケーブルカーで登ることができる。 |
ケーブルは、上から見下ろすと、 ほとんど垂直に見える。 |
ボーゲル山頂から、ボヒニ湖をのぞむ。 かなり大きいので、写真一枚におさまりきらない。 小雨まじりの天候のため、 霞がかかり、視界がはっきりしなかった。 |
ユリアン・アルプス(Julijske Alpe)の山々。 その最高峰である標高2,864mの トリグラフ山(Triglav)は、スロベニアの象徴として、 国旗にもデザインされている。 この日は雲が重くたれこめ、残念ながら 山頂は隠れて見えなかった。 |
ボーゲル山にはスキー場があり、 冬場には多くのスキー客が訪れる。 シーズンオフのスキー場では 空っぽのリフトが風に揺れていた。 |
|