スコフィア・ロカ

〜中世の面影を色濃く残す町〜
聖ヤコブ教会(スコフィア・ロカ) スコフィア・ロカのスコフ(Skof)とは「司教」、
ロカ(Loka)とは「野原」を意味する。
ドイツのフライジンクの司教がこの地を得て、
支配をしたことによる。

スコフィア・ロカは、スロベニアで
最も中世の雰囲気を残している町と言われている。

ところどころ剥げたアスファルトの隙間からは
中世の石畳が顔をのぞかせていた。
足元に中世が眠っているのだ。



写真は聖ヤコブ教会。
カレル橋(スコフィア・ロカ) ロカ城(スコフィア・ロカ)
14世紀の石橋「カレル橋」 ロカ城
マリア像(スコフィア・ロカ) スコフィア・ロカの路地
町の路地にひっそりと祀られたマリア像。
静かに人々を見守っているよう。
スコフィア・ロカは坂の多い町。
人気のない路地に迷い込むと
まるでタイム・スリップしたような気分。
コゾーレスとスロベニアの農村風景 スロベニアは酪農国。
とうもろこし畑が延々と続き、忘れた頃に
レンガ色の屋根が見えてくる。
小さな集落と、その真ん中には教区教会の尖塔が。
そして畑の向こうには山々が黒く横たわっている。

写真左に写っているのは、「コゾーレス」という
スロベニア独特の干草干し。


スロベニアというと、
こんなおだやかな農村風景を思い出す。



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