The Manor House ザ・マナーハウス (イギリス・コッツウォルズ) |
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正面玄関。高級車がとまっている・・・ |
コッツウォルズのとても可愛らしい村カースル・クームにある、その名もずばり(?)なマナーハウス・ホテル。 1997年7月に訪問。(本当に訪問しただけなので、ホテルに関する感想がほとんど書けません・・・) 私はが1997年7月参加したツアーは、コッツウォルズ、湖水地方を巡り、ロンドンに戻る・・・というコースであった。 その旅程2日目には、コッツウォルズのマナーハウスでアフタヌーンティをする予定になっており、私は大変楽しみにしていた。 出発前から、「英国カントリーホテルの休日」だの「泊まってみたいヨーロッパのプチホテル」だの、ホテル案内の本のページをめくりつつ、「どこのマナーハウスなのかな〜」と想像したりしていたのだ。 当日、バスの中で添乗員から「バイブリーで昼食、カースル・クームでアフタヌーンティ」と聞かされた時、「やったー! マナーハウスだ!」と内心ガッツポーズな気分だった。ガーデニング雑誌で写真を見てから、とにかく憧れの地だったカースル・クーム、そしてその真ん中に位置するマナーハウスで優雅にお茶がいただけるなんて! うきうきしながら、マナーハウスの敷地内に入り、添乗員の後をついていったが、どうも様子がおかしい。 「???」と、建物の外で添乗員が戻ってくるのを待っていたのだが・・・なんと添乗員がホテルを間違えていたことが判明したのだった。(本当はバース郊外の「Combe Grove Manor」だった) 移動しようにも、運転手が行方不明。アフタヌーンティをいただいている間の約1時間ほどは彼の休憩時間だったのだ。 「みなさん、ホテルの人には話しておきましたから、どうぞホテルのお庭を自由に散策してください。その間に私は運転手を探してきますから!」添乗員はそう言い残すと、バタバタと駆け出していったのだった。 当時は今のように携帯電話を誰も彼もが持っていたわけではないので、電話でつかまえることはできなかったのだ。今なら、電話1本で連絡がついたと思うが・・・ 結局、添乗員が戻ってきたのは15分後。村のパブで彼を発見したらしい。 憧れのホテルでお茶を飲むことはできなかったが、ひょんなアクシデントで、ちょっとした散策の時間をとることはできたので、まあ良しとしたい。 建物の中はお手洗いしか拝見できなかったが、とにかく可愛らしい雰囲気だったし、外の庭もとても気持ちがよかったので、「いつか泊まりたいな」としみじみ思ったのであった・・・ |
階段を登ったところに庭園がある。 これは階段上から庭を見たところ。 あんな風に芝生の上でお茶したかった・・・ |
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とにかくかわいらしいお手洗いの中。 個室の壁はピンク色のタイルに、みつばちが飛んでいるデザイン。 |