下記、陳情書は
 
平成23年2月16日小平・村山・大和衛生組合に2月定例会にて
採択

審議内容については衛生組合ホームページ


平成23年2月定例会会議録 
61p参照
http://www.kmy-eiseikumiai.jp/images/13_images/H23.gikai/h23.02.16_teireikai.pdf

     

衛生組合における焼却炉の周辺住民についての情報格差の是正についての陳情


【陳情主旨】

衛生組合は、焼却炉の周辺住民として扱う小平・立川市民と、その周辺住民として扱われない東大和市民との情報格差を是正し、当該東大和市民を焼却炉地域住民として同様に取り扱うこと。


【陳情の理由】

衛生組合では、「地域住民の方々」として広報誌「えんとつ」地域版を配布している地域がある。
小平市中島町全域、立川市幸町4丁目、6丁目がそれであるが、西武拝島線の線路を越えたほぼ同距離にある東大和市桜が丘、南街の一部がその中に含まれていない。

広報誌「えんとつ」地域版には、連絡協議会会議録の掲載があり、衛生組合が行うごみ処理事業全般・施設の操業状況・3市共同資源化などの報告やそれに対しての質疑応答も行われている。

一般的に焼却炉から排出されるダイオキシンの飛散範囲とされる約1000mにおいて3市で一番面積を有しているのは東大和市である。

確かに行政区域で言えば、焼却炉は小平市中島町に建設されており、その周辺として中島町が含まれるのは異論のないところです。しかしながら立川市幸町の一部もその「地域住民の方々」として認識しているからこそ、行政区域外の地域にも広報誌「えんとつ」地域版を配布していることであると思量されます。

そうであるならば、上記に掲げた東大和市桜が丘、南街地域に対して「えんとつ」が配布されないことの合理的な理由は見当たりません。

結論として、衛生組合は、当該東大和市住民に、広報誌「えんとつ」地域版の配布地域住民と同じだけの情報を提供し、また、その他の情報に関しても小平・立川市民と同様に東大和市民も焼却炉の「地域住民の方々」と認識し、差別することのないよう求めるものであります。