<廃プラ処理施設から健康と環境を守る会>

3市共同資源物施設建設に関する
公開質問状



東大和・桜が丘の暫定リサイクル用地に
3市共同資源物(廃プラスチック)処理施設建設計画が
(*問題点)
押し進められています。

●このサイトは

上記、3市共同資源物処理施設の建設問題について、現市長や現市議、過去に立候補をされた方達に「3市共同資源物施設建設」「今後の東大和におけるごみ問題」などに関する公開質問状を送り、いただいた回答の掲載おります。

    ・【平成27年2月実施 公開質問状 (3月回答結果公表)】 ←クリック

    
・【平成23年1月実施 公開質問状 (2月回答結果公表) ←クリック


●3市共同資源物(廃プラ)処理施設建設問題とは

東大和市桜が丘2丁目、東大和市・暫定リサイクル施設用地を想定地とする小平市・武蔵村山市・東大和市の3市共同に
よる資源物処理施設建設計画です。

平成20年に突然この建設計画を知らされた地域住民は、廃プラスチックによる健康被害や環境への心配から、
すでに稼働している3市の焼却炉からたった500mの狭い用地が、なぜ想定地とされたのか合理的な理由などを求める
陳情を沢山の署名と共に提出しました。

平成22年には東大和市議会が"想定地の白紙撤回を含む見直しの決議"をし、
同年、 東大和市は"想定地での受入は不可能"と庁議決定をしましたが、
平成23年の選挙で当選した尾崎やすお市長により、平成25年1月に、当初予定された処理品目6品目のうち、その他プラ(容器包装プラスチック)とペットボトルの2品目を処理するとした【3市共同資源化事業に関する基本事項確認書】
(以下、基本事項)が構成3市と衛生組合の4団体で締結されました。

この合意文書では「資源物処理施設を整備するに当たって、想定地周辺地域住民の理解を得ることを前提とし、協調して事業を推進する」と書かれており、
住民説明会の結果報告では「住民の理解は得られたとは言い難い」と結論付ているにもかかわらず新たな合意文書を作成し、強引に事業を進めているのが
現状です


想定地の隣は特別養護老人ホーム、平成25年6月にはヤオコーが開店し、
桜が丘市民広場の一部には子供達の給食センターの建設が予定されている他、
大型パチンコ店の出店し、今でさえ渋滞しがちなこの周辺はごみ搬入出車両と給食車両を加えてさらなる渋滞が予想されます。 
 
 
●守る会 及び メンバーによる陳情書内容との審議結果へ
●関連情報へ


平成27年2月公開質問状と回答


平成27年4月9日改訂UP

※24名中16名の方から回答を頂戴しました。

回答を頂けた方は、二宮議員、大后議員、床鍋議員、森田(憲)議員、中野議員、尾又前市長、尾崎(利)議員、矢野氏、森田(真)議員、
尾崎市長、東口議員、佐竹議員、中間議員、御殿谷議員、西川議員、実川議員の16名です。ご協力ありがとうございました.

 質問 【1】
3東大和市議会・平成22年第一回の定例会において賛成多数で議決された『小平・村山・大和衛生組合におけるごみ処理事業の適正な執行と資源物処理施設建設について抜本的な見直しを求める決議 』を現在も支持しますか。     
<A.支持する B.支持しない>
 
A.支持する                           
・二宮議員  ・大后議員  ・床鍋議員
・中野議員    ・尾崎(利)議員 ・矢野氏 
・森田(真)議員 ・東口議員 
・佐竹議員 
・中間議員 ・御殿谷議員 ・西川議員
・尾又前市長

B.支持しない
・森田(憲)議員 

C.回答無し ・尾崎市長 ・実川議員

 
 ※必ずAまたはBを選択の上、書き添えたいことがある方は60文字以内でご記入ください。
床鍋議員
支持する
 ・東大和では、廃プラ処理を民間に委託している。焼却炉や粗大ごみ施設の
 建替えが迫る中、新たな「ハコもの」を造る必要はない。
中野議員
支持する
・三市共同廃プラ施設は、プラスチックに対する無理解による不用な施設です。
 財政上も環境負荷の点からも造るべきではありません。
尾崎利一議員
支持する
・杉並病、寝屋川病の現地で施設と周辺住民の聞き取りを行った。
 桜が丘周辺住民の懸念には根拠があり、強行すべきでないと考える。
矢野氏
支持する
・リサイクルセンターの必要性については多くの市民、議員から疑義が出て
 いる。 市はきちんと住民の声に耳をかすべき。
森田真一議員
支持する
・当時、決議に賛成し、後に翻意された会派、議員も市と同様に、周辺住民に
 対し説明責任を果たされるべきと考えます。
西川議員
支持する
・他市の廃プラ処理施設の視察や被害を受けた周辺住民の声を聞いて来た。
 当該桜が丘地域への処理施設建設は適切ではないと考える。
実川議員 回答無し ・「抜本的な見直し」の内容が何を指すか。行政と住民とでイメージするものに
 差がある。 「全く見直していない」とは言えない。 
 
質問 【2】 
平成25年1月8日に3市長と組合管理者が押印のうえに締結した”3市共同資源物処理施設を整備するに当たって想定地周辺地域住民の理解を得ることを前提とし、協調して事業を推進する。住民の理解が得られたと判断された後は、施設整備事業に着手するとした『3市共同資源化事業に関する基本事項確認書』を遂行せず、同年11月29日に新たな確認書を締結させた行政側の進め方に対し、市民から選ばれた市議としてどのように思いますか。  <A.行政の進め方は正しい B.行政の進め方は正しくない>
 
A.行政側の進め方は正しい
・二宮議員 ・大后議員 ・森田(憲)議員

B. 行政側の進め方は正しくない
・床鍋議員 ・中野議員  ・尾又前市長
・尾崎(利)議員
・矢野氏 ・森田(真)議員 
・東口議員 ・佐竹議員
 ・中間議員 
・御殿谷議員  ・西川議員            

C.回答無し ・尾崎市長 ・実川議員  
   

 
※必ずAまたはBを選択の上、書き添えたいことがある方は60文字以内でご記入ください。
二宮議員 A 正しい ・丁寧に進めてもらいたい。
大后議員 A 正しい ・想定地周辺地域住民の理解が得られるよう、丁寧に進めていただきたい。
床鍋議員
正しくない
・「住民の理解を得られたと判断した後は・・・」の文言は、行政自らが文書で
 示したもの。それを無視して進めることは強引である。
中野議員
正しくない
・現在、住民の理解を得ることが無理そうなので、組合議会の多数決で
 建設を強行しようとしています。言語道断です。
尾崎利一議員
正しくない
・自ら決めたことを破って住民の理解を得られるはずもない。
 「開かれた市政」にも逆行する手法として3月議会でも批判した。
矢野氏
正しくない
・地域住民の同意を得られないまま手続きを進めるのは行政不信を招く。
 もっと丁寧な納得をえられる進め方を探るべき。
森田真一議員
正しくない
・交通や大気汚染の検証もなく、市長の後援会ニュースで住民の理解を得た
 かの如く成果と記した事は周辺住民の軽視であり遺憾です。
西川議員
正しくない
・住民の合意を得ることが前提です。市は「理解を得るため取り組む・・・」とし
 ているが、市の方針を押し付けている。
尾崎市長 回答無し  ・3市共同資源化事業につきましては、小平市、武蔵村山市、小平・村山・
 大和衛生組合及び東大和市の4団体で進めている事業であることから、
 個別の事項に関するお答えは致しかねますので、ご了承願います。
実川議員 回答無し ・行政の「住民の理解を得る」ための努力は不充分と考える。
 合意が取れないまま進めるべきではない。
 
* コメントは原則として、原文とおりに記載しております。
* 回答は原則として回答書の到着順に記載しております。

* 配布チラシには掲載していないA、Bの回答をいただけなかった方、また60文字を越えたコメントも
 ウエブに限り掲載いたしました。


●平成27年4月9日 改訂UP
 〆切後に回答が到着した1件と、回答の記入ミスについて連絡をいただいた1件について
 追記、変更を行いました。




平成23年1月公開質問状回答


  平成23年1月に現市長や現市議、過去に立候補をされた方達に「3市共同資源物施設建設」
「今後の東大和におけるごみ問題」や「南街・立野・桜が丘地区の発展について」に関する公開質問状を送り、25名中、15名の方からいただいたご回答を掲載いたしております。

また、平成23年統一地方選挙後7月、新たに議員になられた8名のうち、候補者の時点でご回答を
いただいている2名を除いた6名、同問題とかかわる東大和市建設環境委員、小平・村山・大和衛生組合派遣議員に新たに就任され前回送付の公開質問状にご返信をいただけなかった方2名の計8名に、同公開質問状を送り、5名の方からいただいた回答を追加掲載いたしております。


▼氏名をクリックいただくと<質問内容>および<回答全文>がご覧いただけます。

23年1月
現-
東大和市長 及び 
市長-立候補表明者

23年1月・現-東大和市 市議会議員
尾又 正則氏
 回答あり

小林 知久氏
 回答あり
尾崎 やすお氏
 回答あり
               


                  
                 
             





※現市長、市長立候補表明順
吉野 孝氏
 回答あり
森田 憲二氏 尾崎 信夫氏
 回答あり
西川 洋一氏
 回答あり
関野 杜成氏 佐村 明美
尾崎 利一氏
 回答あり
押本 修氏
 回答あり
中間 建二氏
 回答あり
粕谷 久美子氏
 回答あり
蜂須賀 千雅氏 御殿谷 一彦氏
 回答あり
関田 貢氏 関田 正民氏 下条 学氏
中村 庄一郎氏 石川 庄太郎氏 大后 治雄氏
 回答あり
粕谷 洋右氏  長瀬 りつ氏
 回答あり
二宮 由子氏
 回答あり

中野 志乃夫氏
 回答あり
※現-市議、左縦列より議席順、立候補予定者回答到着順

※下記は上記回答期日(1月31日)以降の立候補表明者及び予定者の回答
床鍋 義博氏
 回答あり 


▼下記をクリックいただくと、配布いたしましたチラシや、当建設計画の問題点をご覧いただけます。
公開質問状回答(23年1月)チラシ ・表(オモテ) ・裏(ウラ)
プリントをされる際には・・・・A3サイズ用=PDFです。 A4サイズでプリントアウトも出来ますが、細かくなりますので、
必要に応じてコンビニなどのコピー機でA3サイズに拡大してご利用いただければ幸いです。
3市共同資源物施設の問題点




平成23年7月、新議員、新委員回答
▼氏名をクリックいただくと回答全文がご覧いただけます。
23年統一選挙後 東大和市 <新>市議会議員
森田 真一氏
 回答あり
実川 圭子氏
 回答あり
和地 仁美氏
 回答あり
根岸 聡彦
東口 正美氏
 回答あり
佐竹 康彦氏
 回答あり
中野志乃夫氏
1月回答・上記参照
床鍋 義博氏
1月回答・上記参照
 ※左縦列より議席順、立候補予定者回答到着順


建設環境委員

関野 杜成氏

小平・村山・大和衛生組合派遣議員
中村 庄一郎氏




平成23年7月現在、現・東大和市議会、全議員<22名>における
公開質問状回答結果


1】<現東大和暫定リサイクル施設用地への施設建設の受入れ不可能>とした東大和市としての
   結論をどう思いますか
 
A:正しい 13名 二宮市議、大后市議、尾崎(信)市議、中間市議、御殿谷市議、押本市議
尾崎(利)市議、西川市議、床鍋市議、佐竹市議、和地市議、東口市議
森田(真)市議
B:間違い 0名
C:その他 2名 中野市議、実川市議
回答無し 7名 関野市議、中村市議、根岸市議、蜂須賀市議
関田(正)市議、関田貢市議、森田(憲)市議、
市議総数 22名



【2】今後についても、平成22年6月の庁議の結論を尊重し、3市共同資源物処理施設の当市想定地
   での受け入れは不可能であるとの考えを維持されますか。
  
・今後も想定地への
 建設反対
15名 二宮市議、大后市議、尾崎(信)市議、中間市議、御殿谷市議、中野市議
押本市議、尾崎(利)市議、西川市議、床鍋市議、佐竹市議、和地市議
東口市議、森田(真)市議、実川市議
・今後の状況により
 賛成
0名
・回答なし 7名 関野市議、中村市議、根岸市議、蜂須賀市議
関田(正)市議、関田貢市議、森田(憲)市議、
市議総数 22名




 関連情報
UP-H27.03.31 ●平成26年12月
 東大和市桜が丘周辺住民及び団体代表が当施設計画に同意を
 していないことを示すための意見書を環境省及び東京都に対して
 意見書を提出。
UP-H27.03.31 ●平成25年9月東大和市議会
 小平市、武蔵村山市、東大和市の3市市民で活動する市民団体が
 3市共同資源化事業について、想定地を含めゼロベースからの協議
 の場を求めた”市民参加の施設検討委員会設置に関する陳情”が
 審議され、建設環境委員会で採択されるも、本会議で不採択
UP-H24.08.30 ●平成23年3月17日
 衛生組合焼却炉でバグフィルターを通さずに有害な燃焼ガスが
 バイパスを通ってそのまま排出される事故がありました。
 有害な燃焼ガスには規制値違反もありましたが、事故についての
 報告や情報提供が広報紙えんとつや、HPでも公表がされなかったことに
 ついて、多摩環境事務局が公表をするように助言を行いましたが、
 応じていません。
UP-H23.07.27



●衛生組合での陳情書(平成23年2月16日)審議に疑問
 審議されない予定だったのか陳情書は審議前日に議員配布され
 添付資料は一切配布されずに審議された。
 衛生組合議会議長・石川庄太郎氏への質問と回答
           詳細←クリック
UP-H23.07.27

●衛生組合での陳情書(平成23年2月16日)審議の傍聴
           詳細←クリック




守る会 及び メンバーによる陳情書内容との審議結果
(タイトルをクリックすると陳情内容が分かります)
衛生組合における焼却炉の周辺住民についての情報格差の是正についての陳情 衛生組合
平成23年2月16日
採択
広報誌「えんとつ/No.27」掲載地図の誤りについての陳情 衛生組合
平成23年2月16日
不採択
<3市共同資源化事業の推進について(報告)/平成22年4月>について、
理事者の合意・意思確認を行う理事者会の開催についての陳情
衛生組合
平成23年2月16日
不採択
市議会が採択した陳情の内容について市当局は真摯に受け止め、
責任ある対応をすること
東大和市議会
平成20年12月16日
趣旨採択
3市共同資源化施設建設計画に関する十分な説明と情報の開示及び
同施設建設計画の進め方に関する陳情
衛生組合
平成21年4月30日
趣旨採択
東大和市議会
平成20年6月17日
採択



廃プラ処理施設から健康と環境を守る会

連絡先:〒207-8790 日本郵便 武蔵村山支店 私書箱26号 / E-mail : haipurahantai@yahoo.co.jp

本会は2008年4月に結成されて以降、この構想が抱える課題と行政の対応を大きな問題と捉え、市長への要望書、
東大和市議会および衛生組合への陳情書提出、住民への説明や市議との懇談等の活動をしてきました市民ボランティア
です。この施設に対する詳細な説明も無いまま、反対意見を無視し計画を進行されることに疑問を感じる方、
行政が説明しない詳しい情報を得たいと思われる方は、お気軽にご連絡ください。