スクラディン（Skradin） 〜クルカ川国立公園の入口となる小さな町〜
	スクラディン（Skradin）は、 ダルマチア地方シベニク＝クニン県の 県庁所在地であるシベニクから 内陸１６ｋｍに位置する クルカ川河畔の小さな町である。 　1991〜1992年にかけての内戦で、 1,000人だった人口は、 半数の500人にまで減ってしまった。 写真左は、スクラディンのメイン･ストリート。 夏の強い陽射しのなか、 時間の止まったような空間に、 セミの鳴き声だけがただ響いていた。
ヨットハーバー	内戦の傷痕。そこかしこに残る弾痕が痛々しい。
	スクラディン遠景。 写真中央がクルカ川。右側が上流。 写真真ん中の少し下のオレンジ色の部分が、 スクラディンの町。 その左側の少しへこんだ部分が、左上の写真の港。
ダルマチア地方は、「101匹わんちゃん」で有名な ダルメシアン犬の故郷でもある。	オレンジ色の「のうぜんかずら」は白壁に映える夏の花