Tabirin 住吉和太郎の旅とフォト

2007年11月、洛陽を訪ねました。洛陽は、後漢や北魏の都として栄えました。
朝早く、一日一便しかない、上海からのフライトで、洛陽に着くと、さっそく龍門石窟に向いました。
龍門石窟は、敦煌の莫高窟、大同の雲岡石窟と並ぶ、中国三大石窟のひとつで、もちろん世界遺産。
北魏の孝文帝が洛陽に都を移した494年ごろから、唐の末まで、約400年にわたって彫られ続けました。

9時には、洛陽に着きました。

シートリップで予約した、ホテルにチェックイン。

空港からのタクシーを、そのままチャーター。

10時半には、パーキングから歩き始めました。

  

みやげ物屋街は、人もまばら。

  

子供が遊んでいます。

  

 

なかなか、たどり着きません。

  

橋の下にようやく、遺跡のゲート。

 

伊河に沿い、1キロにわたって石窟が並びます。

  

金魚が泳いでいます。

  

第20窟、潜渓寺。
唐の高宗の時代(650-683年)に彫られました。

 阿弥陀仏は、やさしいお顔。

フォト・トラベラーの方。

第140窟、賓陽中洞。

 北魏年間(500-523年)に、作られました。

  

 釈迦牟尼。

  

右側に並ぶ、お弟子さんたち。

左側に並ぶ、お弟子さんたち。

  

おだやかな、お姿。

第159窟、賓陽南洞。

左横にも、小さな石窟。

 賓陽南洞は、北魏から唐にかけて。

 真ん中には、阿弥陀仏。

第104窟、賓陽北洞には、色どりが残っています。 

北魏から唐にかけて作られた、阿弥陀仏。

石窟たちから、伊河を見下ろします。

岩の壁に、小さな石窟がたくさん。

整った小道を進みます。

万物堂。

  

服のひだが、くっきりと残っています。

 

伊河を挟んで、香山寺。

  

石窟は、まだまだ続きます。

1,352か所ある、とのこと。

この上に、一番すばらしい石仏があります。

第1280窟、奉先寺。 

則天武皇がモデルと言われる、盧舎那仏。 

 

 

   

 

  

 

   

  

橋を渡って、伊河の東側へ。東山石窟、香山寺、白園と見所は続きます。

  

  

東山石窟。

 

千手観音様のお手手。

 

 

  

  

  

伊河の向こうに、先ほどの奉先寺。

長い石段を登って、香山寺へ。

 

  

  

白園の中に、白居易のお墓。

  

白居居の詩が並びます。

 

貨物列車が次々と、伊河を渡ります。

  

ランチは4時近くに、「洛陽会菜」。

  

「小そ肉」。

  

「牡丹燕菜」。

  

「撈麺」は、あんかけの麺。

三国志で大活躍する、関羽の首を葬った、関林を訪ねました。

西側の門から、歩きます。

219年、呉に敗れた関羽は、首をはねられ。

  

魏の曹操の元に、送られました。

   

曹操は礼をもって、関羽の首を葬りました。

   

関羽の像。

  

  

首塚の前には、祭壇があります。

  

小山の中に、関羽の首。

  

 

 

ホテルのレストランで、ローカルなビールから。

 

水席料理から、「連湯肉片」。

  

「農家楽」の名に惹かれて、オーダーしたら。

  

「洛陽熱貨」は、モツと野菜のスープ煮。

  

「洛陽仮海参」は、雑穀でナマコ風に。

次の日も同じタクシーをお願いして、少林寺に向いました。

朝寝坊して、出発は9時過ぎ。

朝もやの中に、太陽が浮かびます。

 

工事のため、迂回路は畑の中の小道。

  

麺になる、小麦の緑が鮮やか。

少林寺を通り過ぎて、先に永泰寺へ。

  

中国で一番古い、尼さんのお寺。

 

  

 

木だけは、昔のまま残っています。

  

   

  

  

龍を表しているそうです。

  

    

   

パーキングから、少林寺に歩きます。

エントランスは、白い大きな門。

子供達が、トレーニングから戻って来ました。

  

ミニバスで、塔林から。

  

少林寺の高僧の、お墓が並びます。

  

  

  

 

 

川に沿って、少林寺まで歩きます。

  

緑の屋根の、少林寺。

  

  

 

  

  

  

  

近くのレストランで、ランチに撈麺。

洛陽に戻る間に、白馬寺に寄りました。中国で一番初めに建てられた、お寺と言われています。

お線香を売る、お店が並んでいます。

オリジナルは、後漢の時代に建てられました。

はるばるインドから、白馬にお経を載せて。

お疲れ気味の、白馬の像。

  

お線香のあげ方を、習っています。

  

ごりやくがありますように。

  

お参りをする若い方が、けっこういます。

弘法大師も、白馬寺を訪れました。

もやの中に、日が傾いて行きます。

こちらは、真新しい白馬。

先まで続いていますが、ホテルに帰りました。

  

ホテルに戻って、ディナー。

  

牡丹の花のように、丸く並んだ焼き餃子。

  

野菜スープに、穀物の揚げ団子を入れます。

  

こちらも水席料理。

今年は、大足、クチャ、敦煌、龍門と、石窟を回りました。次は、大同の雲岡でしょうか。

Travel and Photos by 住吉和太郎